製品に関するFAQ
選択カテゴリ:アルミ電解コンデンサ
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ゴム封止のアルミ電解コンデンサ、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ及び導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサはIPC/JEDECに定められているMSLの対象外です。
アルミ電解コンデンサの電解液主溶媒はエチレングリコールγ-ブチロラクトンを使用しています。
現在弊社では四級塩と呼ばれる電解液を使用したアルミ電解コンデンサの製造・販売は行っておりません。
アルミ電解コンデンサはUL難燃性規格を取得しておらず、扱いとしては可燃物となります。
ただし、一部の製品ではUL難燃性規格(UL 94 or UL 224)を取得している部材を使用している場合があります。
アルミ電解コンデンサは定格電圧を超えない範囲で任意の電圧を印加して使用することができます。定格電圧に対して低い電圧を印加して使用しても問題はありませんが、長時間使用後に急激に高い電圧を印加した場合は漏れ電流増大の懸念があります。
アルミ電解コンデンサのリフローはんだ付け推奨条件は種類、シリーズ、サイズ、定格電圧などにより異なります。詳細は製品ガイドをご参照ください。
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高温高湿状態に置かれた場合には、水分が封口部からコンデンサの内部に侵入し、耐電圧の劣化及び寿命が短くなるなどの現象が発生することがあります。樹脂コートなどの防湿対策の使用もご検討ください。
アルミ電解コンデンサは耐電圧の異なる2種の電極箔を使用しています。その結果、極性を有しており、逆方向の電圧を印加した場合には破損する恐れがあります。
アルミ電解コンデンサには電圧バイアスによる静電容量変化はありません。誘電体として利用している酸化アルミニウムは圧電効果を持たないことが要因です。
アルミ電解コンデンサの周囲温度を測定する場合は熱対流、熱輻射、熱伝導を可能な限り正確に捉える必要があります。ダミーコンデンサをした要した測定方法についてご紹介します。
圧力弁が付いている封口部は下向きにして使用しないでください。また、横に配置して使用する場合は、圧力弁部を上側とするか陽極端子を上側にして圧力弁が横側にくるようにしてください。
上記に当てはまらないご質問・お問い合わせは下記からご連絡ください