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選択カテゴリ:アルミ電解コンデンサ > 電気的特性

アルミ電解コンデンサの電気的特性としてtanδが規定されています。
tanδはコンデンサ損失を表現する一つ指標です。
理想コンデンサでは抵抗成分が無く、損失が存在しないのでtanδはゼロになります。

リード線形のコンデンサについてはJEITA RC-2003により測定方法、周波数の規格化がなされており、周波数40MHzの値をESLとしています。

アルミ電解コンデンサは耐電圧の異なる2種の電極箔を使用しています。その結果、極性を有しており、逆方向の電圧を印加した場合には破損する恐れがあります。

アルミ電解コンデンサには電圧バイアスによる静電容量変化はありません。誘電体として利用している酸化アルミニウムは圧電効果を持たないことが要因です。

アルミ電解コンデンサの電気的特性である、静電容量、損失格の正接、漏れ電流について解説します。

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製品紹介

アルミ電解コンデンサのインピーダンス周波数特性とは、コンデンサに印加する交流電圧の周波数を変化させたときに、交流電流を妨げる要因であるインピーダンス(Z)が変化する特性のことです。

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周波数特性
計算式

アルミ電解コンデンサのケースは陰極端子と不安定な抵抗成分で接続されており、不安定ながら同電位となることがあります。
ケースと陽極端子間には高い耐圧を持つ酸化被膜がある為、電位差があります。

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