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アルミ電解コンデンサの電圧バイアス特性について

アルミ電解コンデンサには電圧バイアスによる静電容量変化はありません。

高誘電率系積層セラミックコンデンサの誘電体として使用されているBaTiO3(チタン酸バリウム)などの強誘電体と異なり、アルミ電解コンデンサの誘電体にはAl2O3(酸化アルミニウム)を使用しています。このAl2O3は圧電効果を持たない材料です。

電圧バイアス特性グラフ

Fig.1 コンデンサ種類別 電圧バイアスデータ

参考:
一般的な積層セラミックコンデンサの誘電体として用いられるチタン酸バリウムなどの強誘電体材料は圧電効果を持ち、印加電圧によって特性が変化する電圧バイアス特性があります。
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