リスクマネジメントBCPへの取り組み
日本ケミコングループでは、地震や疫病の流行などの天災地変や事故や情報漏洩などの緊急事態が発生した場合に、従業員の安全と速やかな事業の復旧を図るためBCP（事業継続計画）を各事業所で毎年更新しています。
BCPの基本方針
日本ケミコングループは、企業としての社会的責任を果たし、社会的信用を確保するために以下の基本方針に従って行動していきます。
- 従業員とその家族の安全と安心を最優先する
- 商品の供給責任を全うし、顧客からの信用を確保する
- 商取引上のモラルを守り、取引先への影響を最小限に留める
- 復旧・復興を支援し、地域経済の早期安定化に貢献する
- 企業資産の保全、事業の早期復旧と継続に努め、経営への影響を最小限に留める
また、日本ケミコングループはこのような基本方針に基づき、BCPの発動体制を事前に構築し、緊急事態のリスクアセスメントを実施したうえでボトルネックとなりうる資源を特定し、代替資源等の情報をまとめています。さらに、BCP発動フローを策定し避難計画を立て実効的な事業の復旧を図るとともに、防災の観点から事前対策のための投資計画も定めています。