サステナビリティ環境

ビジョン・方針環境への取り組み

環境活動に関するトップメッセージ

私たちは、地球環境と人を尊重し、全社員の創意により社会と環境に貢献する企業となることを目指します。

日本ケミコングループは、「環境と人にやさしい技術への貢献」を企業理念に、事業活動の全域を通じて、環境保全を最重要課題と捉え、活動に取り組んできました。地球環境の保全や自然との共生は、人類全体が共有する「思い」であり、私たちは、持ちうる技術を最大限に活用して、その「思い」をかなえてゆきたいと考えています。
近年の原子力発電所の停止や火力発電燃料の高騰などの「エネルギー供給」における変化は、経済や企業活動、また私たちの生活にも大きなマイナス影響をもたらしました。それは、「エネルギー消費」の観点から見ると、「省エネ製品」、「低燃費自動車」といった分野での研究開発や製品化が活発化するという、プラス効果でもありました。 さらに、「新エネルギー(太陽光発電や風力発電)」等の分野が脚光を浴びたことも、大きな変化と言えるでしょう。
私たち日本ケミコングループは、環境保全活動の一環として、生産活動における資源の有効活用(3R活動)はもとより、エネルギー使用の最適化(省エネ)を進めています。また、自然環境への配慮、生態系の保全も、私たちが決して忘れてはならないミッションのひとつとして、取り組みを始めました。製品開発においては、当社グループの主力製品であるアルミ電解コンデンサの高機能化や、長年研究を続けてきた電気二重層キャパシタの市場投入により、「エネルギー効率のよい商品の開発」というお客様のニーズに、必要な技術や製品をタイムリーに提供してきました。「省エネ」や「低燃費」が"当たり前"の今日、太陽光エネルギーや風力発電のような「再生可能な自然エネルギー」が"当たり前"になる日のために、「革新的な技術や製品を提供すること」が私たちのミッションであり、社会的責任と考えています。そのために、産学共同の研究所を設立し、技術者を派遣するなど、次世代技術の開発に力を注いでいます。
日本ケミコングループは、これからも変わらぬ精神で、新しい分野へ積極的にチャレンジし、人と環境の調和が取れた循環型社会の構築に貢献していきます。

日本ケミコン株式会社
代表取締役社長 上山 典男

環境マネジメントシステム(環境管理システム)

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ISO14001/エコアクション21認証取得事業所

環境データ

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環境データ

日本ケミコンの環境管理活動組織

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