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選択カテゴリ:アルミ電解コンデンサ > 上手な使い方

アルミ電解コンデンサは定格電圧を超えない範囲で任意の電圧を印加して使用することができます。定格電圧に対して低い電圧を印加して使用しても問題はありませんが、長時間使用後に急激に高い電圧を印加した場合は漏れ電流増大の懸念があります。

高温高湿状態に置かれた場合には、水分が封口部からコンデンサの内部に侵入し、耐電圧の劣化及び寿命が短くなるなどの現象が発生することがあります。樹脂コートなどの防湿対策の使用もご検討ください。

アルミ電解コンデンサの再起電圧とは、アルミ電解コンデンサを充電し端子間を短絡させた後、開放しておくと、しばらくして両方の端子間の電圧が再び上昇する現象が生じる時の電圧のことです。

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技術用語

アルミ電解コンデンサの諸特性には温度依存性がありますので、温度が高くなる程劣化が激しく、漏れ電流、損失角の正接の増大、静電容量の減少の進行度が速くなります。また、湿度の高い場所に長時間放置されますと、リード線や端子が変色したり、はんだ付け性が悪くなる事があります。アルミ電解コンデンサの保管は、常温、常湿で直射日光の当たらない場所を選択して下さい。

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保管

アルミ電解コンデンサは主に電源の平滑用としてご使用頂いていますが、用途によって選定のポイントがあります。それぞれに見合った特性を持つアルミ電解コンデンサを選定して下さい。

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採用例
注意事項

アルミ電解コンデンサは使用している電解液、封口材料等により、程度の差はありますがハロゲンイオン(特に塩素、臭素イオン)に弱いため注意が必要です。

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計算式
注意事項

当社の導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ「PSGシリーズ」は、Transphorm社の12V/1200W高周波LLCコンバーター向け評価用基板リファレンスデザインに採用されております。

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採用例

アルミ電解コンデンサの故障モードは、故障を誘発する様々な使用条件により異なります。

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故障

山岳地や航空機などの高地で使用する機器にアルミ電解コンデンサをご使用する際の注意点

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アルミ電解
導電性高分子
ハイブリッド

アルミ電解コンデンサは、有極性製品となります。極性と逆方向の電圧、またはは交流では使用できません。

上記に当てはまらないご質問・お問い合わせは下記からご連絡ください

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