電気二重層キャパシタに関するFAQ｜日本ケミコン株式会社

ネジ端子形電気二重層キャパシタを使用する際は、横置き対応可能品を除いて必ず端子を上向きにした状態で設置してください。横置き対応可能品での横置き仕様の場合、水平方向を設置限度といて弁が上側になるように設置してください。

リード端子電気二重層キャパシタを使用する際は、キャパシタの封口部、圧力弁部には必要空間を確保してください。また、キャパシタ近傍に配線する場合、十分に考慮した回路パターン設計を施してください。

電気二重層キャパシタは、電解液と電極の界面に、極めて短い距離を隔てて、電荷が配向する現象（電気二重層）を利用し、物理的に電荷を貯えています。

ネジ端子形DLCAP™は、アルミ箔上に活性炭電極層を形成させたものを捲廻する構造になっています。

電気二重層キャパシタを取扱いの際は、充電状態をご確認の上、ストレスを掛けないようにしてください。また、使用方法や使用環境を十分に理解した上で、ご使用ください。

電気二重層キャパシタは、管理された室内で保管してください。長期間の放置をされた場合、特性の確認をしてからご使用ください。

電気二重層キャパシタを直列に接続する場合、セル間の電圧ばらつき抑制のため、セルと並列に電圧均等化回路を挿入してください。

電気二重層キャパシタの活性炭は、アルミ箔上に形成され電極として使用されています。

電気二重層キャパシタの集電体とは、蓄電された電荷を集電端子まで導通させるためのものです。

電気二重層キャパシタの電解液とは、導電性の液体で、内部抵抗、耐電圧などに影響を与えます。

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