カメラモジュールに関するFAQ｜日本ケミコン株式会社

カメラモジュールの評価用USB変換モジュールをラインアップしています。当社デジタル出力仕様のカメラと組み合わせることで、Windows搭載パソコンで撮影内容を簡単にご確認いただけます。

当社カメラモジュールに対応するUSBI/F基板は、Windows7,8,10環境でのご使用を推奨します。Linuxや組込系OSには動作保証をしていません。

当社の量産ラインアップ中のカメラモジュールは、全シリーズRoHS2指令適合品です。

カメラモジュールのISP（Image Signal Processor）とは、映像信号を処理する部分、あるいはその機能を有するICのことです。

カメラモジュールのレジスタとは、IC固有の記憶領域のことです。カメラモジュールやISPのレジスタを設定することで、出力映像を制御することができます。

カメラモジュールのクロックとは、ICを動作させるための信号の周波数のことです。MCLK（Master Clock）とは、ICに入力する元となるクロックのことを指します。対してPCLK（Pixel Clock）とは、ICから出力されるデータのクロックのことを指します。

カメラモジュールのTTL（Total Track Length）とは、イメージセンサーの表面からレンズのTopまでの寸法のことです。筐体設計において、重要なパラメーターとなります。

カメラモジュールの推奨取付方法と注意点は、製品により異なります。ご要望の際は、品名とご使用環境を添えて、個別にお問い合わせください。

カメラモジュールのIR/NIRとは、赤外/近赤外光のことで、840nm～950nm程度の波長の光を指します。人の目には見えませんが、イメージセンサはIRを受光できるため、用いられることがあります。また、IRCF（IR Cut Filter）とは、IR光を遮断する光学フィルタのことです。

カメラモジュールのAR（Anti Reflection）とは、レンズやガラスに施す反射防止の処理のことを指します。これにより、余計な反射を抑えて、レンズを通る光のロスを少なくすることができます。

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