カメラモジュールに関するFAQ｜日本ケミコン株式会社

カメラモジュールのHDR(High Dynamic Range)機能とは、明暗差の激しい場所を
同時に映すことが出来るように、明るさの幅を広げる画像補正処理のことです。

カメラモジュールパラレルデータとは、信号出力が並列であること、シリアルデータとは、信号出力が直列であることを意味します。

カメラモジュールの露光時間とは、センサーが光を取り込むための時間であり、数ms～数十msの範囲で調節されます。露光は、映像の明るさの指標になります。また、AE（Auto Exposure）とは、周囲の明るさ、あるいはICのレジスタ設定に応じて、自動で露光時間を調整する機能のことです。

カメラモジュールのホワイトバランスとは、カラータイプのカメラの色味の調整をするための補正のことです。また、AWB（Auto White Balance）とは、周囲の色情報あるいはICのレジスタ設定に応じて、自動でホワイトバランスを調整する機能のことです。

カメラモジュールの被写界深度とは、映像全体のどの程度の範囲にピントが合っているかを指し、「浅い」か「深い」で表現します。また、F値（絞り）とは、レンズの絞り量のことです。一般的に、F値が小さいと被写界深度が浅く、大きいと被写界深度が深くなります。。

カメラモジュールのイメージサークルとは、レンズを通った光が結像する円、または範囲のことを言います。イメージセンサの受光エリアのサイズと、イメージサークルの大きさで、映像の見え方が決まります。また、光軸とは、イメージサークルの中心のことで、光学中心の軸となります。

CMOSセンサーとレンズのメーカ名や型式など、採用している部材の情報は開示を控えさせていただいています。

カメラモジュールの生産は、新潟県長岡市にあるケミコン長岡で行っています。Webサイトでは、生産活動への取り組みにおける、主な4つの特徴をご紹介しています。

カメラモジュールのカスタム対応は可能です。企画数量、ご要求仕様のご相談も承っております。

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