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アルミ電解コンデンサの耐振動性能について

アルミ電解コンデンサではJIS C5101-4に準拠した耐振動を規定しております。

弊社ではこれとは別に、より耐振動性能の高い製品も取り揃えております。
以下は当社で保証している振動条件の一覧となります。

振動波形イメージ
振動試験条件
  波形 加速度 周波数 時間 加振方向
JIS 5101-4 正弦波 98m/s2 or 全振幅 1.5mm*1 10-55Hz 各軸2hours XYZ 3軸
SMDタイプ
耐振動台座
正弦波 294m/s2 or 全振幅5mm*1 10-2000Hz 各軸2hours XYZ 3軸
GVAGVD
シリーズ
正弦波 392m/s2 or 全振幅1.5mm*1 10-2000Hz 各軸2hours XYZ 3軸
(参考)
AEC-Q200
正弦波 5G (49m/s2) 10-2000Hz 各軸4hours XYZ 3軸

*1どちらか緩い方

上記はコンデンサ単体でかつ、共振が発生しないよう考慮された本体取り付け具に強固に固定した状態での試験となります。
但し、SMD耐振動台座品は弊社推奨基板に弊社推奨ランド寸法で200µmのクリームはんだを用いてリフローはんだ付けを行った状態での試験となります。

SMD品の実装について

品番別のページでは通常台座品の品番のみを掲載しております。
推奨ランドパターン・リフロー条件などはカタログをご確認ください。

振動が多い環境での使用について

振動が多い環境での使用に置かれましてはコンデンサを十分に固定すると共に、共振についてご注意ください。

振動条件を当社に開示いただくことで、使用可否判断が可能な場合があります。
正確な判断のためには、使用予定の機器の振動条件ではなく、コンデンサ自体に加わる振動が必要になります。
詳細はお問い合わせください。

上記に当てはまらないご質問・お問い合わせは
下記からご連絡ください

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