アルミ電解コンデンサの圧力弁について
アルミ電解コンデンサの圧力弁は、異常時における製品内圧上昇が破裂などの危険な状態になることを軽減する目的で設置しています。
製品内圧上昇の危険度は、アルミ電解コンデンサの蓄電エネルギー量が大きいほど増しますので、とくに大形アルミ電解コンデンサでは重要な役割です。
弊社製品群においては、製品直径が⌀10mm以上のチップ形、製品直径が⌀8mm以上(⌀6.3mmの一部)のリード形、および大形アルミ電解コンデンサ(基板自立形、ネジ端子形)のすべてのサイズにおいて圧力弁を設置しています。
小さいサイズの製品に圧力弁がないのは、蓄電エネルギー量が小さいことが主な理由です。
圧力弁上部クリアランス
製品内圧上昇の危険度は、アルミ電解コンデンサの蓄電エネルギー量が大きいほど増しますので、とくに大形アルミ電解コンデンサでは重要な役割です。
弊社製品群においては、製品直径が⌀10mm以上のチップ形、製品直径が⌀8mm以上(⌀6.3mmの一部)のリード形、および大形アルミ電解コンデンサ(基板自立形、ネジ端子形)のすべてのサイズにおいて圧力弁を設置しています。
小さいサイズの製品に圧力弁がないのは、蓄電エネルギー量が小さいことが主な理由です。
- 圧力弁を設置しているアルミ電解コンデンサの製品直径:mm(カタログ品の例)
形状 適用サイズ チップ形 ⌀10以上 リード形 ⌀8以上(⌀6.3の一部) 基板自立形 すべてのサイズ ネジ端子形 すべてのサイズ
圧力弁上部クリアランス
コンデンサ直径 | 圧力弁上部に必要な空間 |
---|---|
⌀8(6.3) ~ ⌀16 | 2mm 以上 |
⌀18 ~ ⌀35 | 3mm 以上 |
⌀40 ~ | 5mm 以上 |
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