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リード形アルミ電解コンデンサの封口ゴムにエア抜き構造を設けている理由

リード形アルミ電解コンデンサはプリント基板と密着させて実装することを想定して設計されております。(端子加工などで意図的に空間を設ける場合を除く)
リード形アルミ電解コンデンサの多くのシリーズでは封口ゴムに「エア抜き構造」と呼ばれる凹凸が設けられています。
Fig.1 封口ゴムのエア抜き構造

Fig.1 封口ゴムのエア抜き構造

  • エア抜き構造の目的
    エア抜き構造を設けることで、はんだ付け時にプリント基板と封口ゴムの間にある空気が抜けやすくなり、空気の熱膨張により発生するはんだピンホール等の不良を低減させる効果があります。
    Fig.2 エア抜き構造が無い場合の空気の流れ

    Fig.2 エア抜き構造が無い場合の空気の流れ

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