アルミ電解コンデンサの電解液について
アルミ電解コンデンサの電解液は電極箔表面のエッチング層*1に浸透することで真の陰極*2としての役割を果たし、静電容量を引き出します。
電解液の主溶媒はエチレングリコール(EG)またはγ-ブチロラクトン(GBL)です。
電解液の主溶媒はエチレングリコール(EG)またはγ-ブチロラクトン(GBL)です。
*1: 電気化学的処理により表面を凹凸にして、表面積を拡大させた層。
*2: 陽極箔の地金部分が真の陽極、陽極箔表面の酸化アルミニウムが誘電体、陽極箔と接する電解液が真の陰極として作用します。

現在弊社では電解液のカチオンに第四級アルキルアンモニウム塩を使用した「四級塩系」と呼ばれるアルミ電解コンデンサの製造・販売は行っておりません。
上記に当てはまらないご質問・お問い合わせは
下記からご連絡ください