「気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）」の提言への賛同表明について
2022/03/28
日本ケミコン株式会社は、金融安定理事会により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース」（以下、TCFD）による提言への賛同を表明いたしました。
当社グループでは、「環境と人にやさしい技術への貢献」の企業理念のもとで、サステナブルな社会の実現に貢献する製品の開発や事業活動における環境負荷の低減に、積極的に取り組んでいます。こうした中、2022年3月にTCFDによる提言に賛同し、経営の重要な課題である気候変動への対応をさらに推進することにいたしました。
今後はTCFDの枠組みに沿って、気候変動が当社事業に影響を及ぼすリスク・機会を分析し、経営戦略に反映するとともに、気候変動に関わる財務情報の開示に取り組んでいきます。
TCFDとは
TCFDとは、各国の金融関連省庁や中央銀行が参加し国際金融に関する監督業務を行う機関である金融安定理事会（FSB）により設置された組織「気候関連財務情報開示タスクフォース」（Task Force on Climate-related Financial Disclosures）の略称です。企業等に対し、気候変動が事業に与えるリスクおよび機会の把握と情報の開示等を推奨しています。