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【アルミ電解】面実装形の長寿命、高耐振動化を実現したMHUシリーズ。AEC-Q200準拠

2021/05/26

MHUMaaS (Mobility as a Service) 社会の大きなファクターであるカーシェアリング。
カーシェアリングの広がりにより自動車は益々過酷な使用環境に晒されることが予想されています。
また、5G通信機器においても高温長寿命が求められておりアルミ電解コンデンサの長寿命化に期待が高まっています。
日本ケミコンではこれらの厳しい環境に対応するために、次世代プラットフォームを搭載した面実装型アルミ電解コンデンサ MHUシリーズを開発しました。

特徴
シリーズ名 MHU
耐久性 125℃ 5,000時間 (DC負荷)
定格電圧 35Vdc
静電容量 330µF
サイズ ⌀10×10L
耐振動性 40G (10~2kHz X,Y,Z 各2時間)
*耐振動台座仕様の場合
AEC-Q200 準拠
推奨用途
・車載各種ECU
・基地局用電源
・その他、高温度/長寿命/高耐振動用途
Transmission
シリーズの位置付け
MHUシリーズは従来品と比べ性能を大きく損なわず長寿命化と高耐振動化を実現しました。
 
定格電圧: 35Vdc
サイズ: ⌀10×10L
の場合
MVHシリーズ MHLシリーズ MHUシリーズ
静電容量 220µF 330µF 330µF
耐久性 (125℃ DC負荷) 2,000時間 4,000時間 5,000時間
定格リプル電流 (100kHz) 296mA r.m.s. 440mA r.m.s. 330mA r.m.s.
耐振性(耐振動台座仕様) 30G 30G 40G
 
  • 125℃耐久性試験比較
Capacitance change
 
  • 耐振動試験規格比較
structure
 
  • リフロープロファイルの比較
reflow profile
シリーズ サイズ(mm) 定格電圧(Vdc) 滞留時間 ピーク温度 リフロー回数
217℃以上 230℃以上
MHU ⌀10×10L 35 90秒以内 60秒以内 260℃ 1回
60秒以内 30秒以内 245℃ 2回
従来品 ⌀10×10L 6.3〜50 60秒以内 30秒以内 245℃ 2回

技術要素と利点
  • 樹脂封止*1
    アルミ電解コンデンサの経時特性劣化の原因となる電解液蒸散をゴムと樹脂を用いた複合封止構造により抑制します。
    *1: 特許出願済み
     
  • 新規構造
    特許出願済の樹脂封止と耐振動座台座を組み合わせることで今までにない高耐振動性能を実現しました。
Structure compare


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高リプル電流のご要求にはHXUシリーズ

日本ケミコンではMHUシリーズ以外にも、この次世代プラットフォームを採用した製品を展開。

その一つであるHXUシリーズは導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ(以下、ハイブリッドコンデンサ)の特徴を生かして、高温長寿命・高耐振動性とともに低ESR・耐高リプル電流を実現します。ハイブリッドコンデンサの技術に新しい樹脂封止構造を融合させた究極のハイブリッドコンデンサ。12V / 48V機電一体型インバータなど高リプル電流のご要求に応えます。
 
  • HXUシリーズの概要 (開発中)
シリーズ名 HXU
耐久性 125℃/135℃ 8,000時間 (リプル電流重畳)
電圧 25〜63Vdc
静電容量 82µF〜330µF
サイズ ⌀10×10L
耐振動性 40G (10~2kHz X,Y,Z 各2時間)
AEC-Q200 準拠
*HXUシリーズは開発中の商品です。
記載内容は予告なく変更する場合があります。
量産化する際に製品の仕様・特性を変更する可能性があります。