夜間視認性を大幅に向上させた「NCM12-FF」カメラモジュールを開発
2026/05/22 RELEASE
Press Release
日本ケミコン株式会社
2026年5月22日
2026年5月22日
このたび日本ケミコンは、広く普及している映像信号規格である NTSC方式 において、夜間や薄暗い環境での視認性を 従来比約4倍向上させた新型カメラモジュール「NCM12-FF」を開発しました。
アナログ方式のビューイングシステムは現在も多数稼働しており、当社には「配線や設置スペースはそのままに、暗所や逆光でもより見えやすくしたい」という顧客要望が継続的に寄せられてきました。
当社としては、この既存インフラ(NTSC方式)を活かしたいと言う顧客要望に応えるには、近赤外線LEDなどの補助照明による視認性向上に頼っている現状が、製品サイズの大型化およびシステムを複雑にする等、実現する上での課題と捉えておりました。
そこで今回、その課題を解決するだけでなく、これまで蓄積してきた光学設計およびセンサー制御の技術を活用し、夜間視認性や逆光耐性を大幅に高め、製品サイズは従来サイズのままとした「NCM12‑FF」を開発し、量産を開始しました。
視認性の例

NCM12-FF(NTSC出力) (0.2lx時) 当社既存カメラ(0.2lx時)
※0.2lxは月明かり程度の暗さを想定した照度条件です
製品概要
| 備考 | ||
| 製品名 | NCM12-FF | |
| 画素数 | 720x486 | NTSC準拠 |
| 外形 | 23x23x28 mm | ケーブル含まず |
| 防水性能 | IP67相当 | 屋外設置可能 |
生産拠点
本製品は、車載品質に対応した国内生産体制のもと、新潟県長岡市のケミコンデバイス株式会社 長岡工場(当社100%子会社)にて生産しております。製品外観
▲NCM12-FF