ケミコンデバイス株式会社 長井工場/米沢工場

ケミコンデバイス株式会社長井工場は、2023年11月21日(火)～11月22日(水)の2日間、『生物多様性保全活動 現地調査』を実施しました。

毎年1回、国際航業株式会社様の継続的ご支援のもと、会社周辺の水路5個所において水質検査、生物の調査を定期的に行っています。
今回が9回目の活動となります（2013年より活動開始、コロナ禍時は一時中断）。

例年は12月に実施していましたので、雪もちらつく極寒の中での調査が常でした。今年は朝霧で寒くはありましたが、快晴で水温が昨年より5℃以上も高い環境下！どんな生物が見られるか期待も膨らむ中での活動となりました。
水質パックテストの結果では全く問題なく、きれいな水路が維持されていました。ある観測箇所では、ヌマエビやアブラハヤが数十匹、会社敷地内の池からは準絶滅危惧種のアカハライモリも観察することができました。
生物の種類こそ少なかったものの、長井市のキャッチフレーズ『水と緑と花のまち』の通り、自然豊かなまちであることを再確認できました。今後、長井市の行政機関にも結果報告をして、活動のPRをすることにしています。