生産活動の取り組み
INITIATIVE弊社の組み立てラインは、スペースを効率的に利用し様々な工夫をしています。
人とロボットが協働する生産ラインのなか、日々社員がアイディアを出し、更に効率的な生産現場を目指しています。
また、「品質第一」の考え方を徹底し、お客さまの満足と信頼を確立しています。
生産活動の特徴

特徴 1自社で生産設備を構築
天井の空間を利用し、製品がスムーズに次の工程に進むように生産設備を構築しています。
例)からくり、かんばん、JIT等

自由自在に組立られる部材を使用し、各々の作業に適した作業台を自社で製作しています。

特徴 2クリーンルーム
クラス1000とクラス10000を保有
クリーンルームにてパーティクル管理を徹底しています。
*クリーンルームクラスとは?
1立方フィート(約30cm四方の箱)の空気中に含まれる0.5μm以上の大きさの粒子の数でクラスが分かれる。
1000個以下=クラス1000 10000個以下=クラス10000

特徴 3自社のカメラモジュールを使用し、
画像検査機を導入
自社のカメラモジュールを使用し、生産ラインで高度な画像検査を行っています。

特徴 4コミュニケーションツールを活用
日々、社員が気が付いた点をコミュニケーションツールを使い、ボトムアップによる現場改善のスピードアップに繋げています。
例)ポストイット活動
ロボットの積極的導入
働き方の変化が求められる今、いちはやくロボットを導入し、人への負荷低減と生産効率の向上を図っています。
今後は、さらにロボットの作業範囲拡大や稼動時間の延長を目指します。
特徴 1設備としてロボットを使うのではなく、人間と同じように使いたいという思いから、カメラでの画像認識を多用したり、スイッチのON/OFFをロボット自身で行うようにしています。位置を固定せずに、必要な場所で必要な時にロボットが作業できるような形を目指しています。
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産業用ロボット
単純作業をロボットに置き換え、ポカミスを低減しています。
#NACHI#電圧チェック -
協働ロボット
有機溶剤を使用している洗浄工程をロボットが担っています。
#NEXTAGE#基板洗浄工程 -
協働ロボット
外観検査をロボットで自動化し、省人化を図っています。
#DOBOT#Pick&Place -
協働ロボット
カメラのレンズをホルダーへ回し込む工程をロボットに置き換えています。ここである程度までピントを合わせています。
#NEXTAGE#レンズ回し込み -
自律走行搬送ロボット
自律走行搬送ロボットにより社内物流を無人化。
#AMR#ガイドレス
人手不足へ対応しています。 -
自律走行搬送ロボット
自律走行搬送ロボットにより製造ラインへの部品搬送を無人化。自社の電気二重層キャパシタを搭載し、ワイヤレスでバッテリー充電を行っています。
#AGV#ライントレース
特徴 2ロボットのハンド部分は、製品や作業内容に合わせて自社で全て製作しています。
レーザー溶接や外観検査など、さまざまな作業内容に合わせてハンド部分を製作しています。