サステナビリティ社会

品質保証活動

1.品質方針

日本ケミコンは、電子部品メーカーとしての誇りと品質へのこだわりをもって事業活動に取り組んでいます。 "専門メ-カ-として、品質第一の考え方で、顧客の満足と信頼を得られる、時代に適合した商品・サ-ビスを提供し、もって社会に貢献する"を品質方針に掲げています。この方針を達成するために、次の3項目を具体的な指針として事業活動を進めています。

  1. 製品の開発、設計、製造から販売、サ-ビスに至るまで、全部門、全社員が各々の品質に関する役割と責任を果たし、常に欠陥の未然防止を図る。
  2. 企業活動のあらゆる分野において、統計的手法をはじめとする品質管理手法を積極的に活用し、継続的な改善活動により品質の向上を図る。
  3. 品質に関する思想、基準および情報の一元化を図り、全拠点において、常に同一品質が生み出せる全社的品質システムを確立する。

2.日本ケミコンの品質活動

CAPDoサイクルによる不具合の未然防止

日本ケミコンは品質方針に沿って、データでの実態把握を大切にCAPDo (Check→Act→Plan→Do) のサイクルで品質、コスト、納期、技術の向上に取り組んでいます。製品品質の維持、向上はもとより、グローバル物流品質のロバスト性強化にも取り組む等、事業活動における多様なリスクを適切に把握、評価し、それを最小化して不具合の未然防止に努めています。

CAPDo(Check→Act→Plan→Do)のサイクル

5ゲン主義による徹底した改善

日本ケミコングループでは現場現物現実の3ゲン主義に原理原則を加えた5ゲン主義をベースにして、精度の高い品質管理の徹底を全社で推進しています。

5ゲン主義

クオリティファーストの思想のもとで設計され生産された製品を供給し続けることが、電子部品メーカー日本ケミコンの使命です。社内の全部門、全社員が品質へのこだわりをもって事業活動に取り組んでいます。

日本ケミコンはこれからも、安全で、安心な製品を供給することで、社会に貢献していきます。

3.国際規格認証

世界に展開している日本ケミコングループの各拠点では、前述の品質方針に沿って、事業活動の各業務プロセスの有効性を維持するため、国際的な自動車産業向け品質マネジメントシステムであるIATF16949、及びISO9001の認証を取得しています。

IATF16949/ISO9001
認証取得事業所