製品ラインアップアルミ電解コンデンサ

アルミ電解コンデンサとは?

電解コンデンサとも呼ばれ、陰極の役割として液体である電解液を使用し、酸化アルミニウムを誘電体として用いたコンデンサです。電気化学処理でアルミ箔表面に微細な凹凸を形成して表面積を拡大することで、大きな静電容量を実現していることが特長です。

電解液の代わりに固体である導電性高分子(ポリマー)を使用した超低ESRの製品も幅広く使用されています。近年では電解液と導電性高分子を組み合わせたハイブリッドコンデンサも登場し、使用条件に合わせた最適な特性を発揮できるように進化を続けています。

電解液の蒸散に起因する寿命を持つ部品ですが、適切な温度条件で使用することで、10年を超える寿命も期待できます。

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