TOP  >  IR情報  >  個人投資家の皆様へ  >  日本ケミコンの強み
個人投資家の皆様へ

日本ケミコンの強み


アルミニウム電極箔

材料開発力が強み

電子機器の高性能化に伴って、電子部品に要求される性能も高まり続けています。より高い性能を持った電子部品を開発するために重要となるのが、材料の開発力です。
日本ケミコンでは、創業の頃よりコンデンサ用材料の研究開発に力を注いできました。特に、アルミ電解コンデンサの性能を決定付ける「アルミニウム電極箔」の開発では、世界最先端の技術を有しています。

アルミ電解コンデンサに蓄えられる電気の量は、電極箔の表面積に比例します。しかし、表面積を広くするために電極箔の使用量を増やすと、際限なく大きな製品になってしまいます。これでは小型化が進む電子機器に搭載することができません。
そこで、「エッチング」と呼ばれる工法を用いて、電極箔の表面にミクロン単位の微細な凹凸を無数に設けています。これにより、電極箔の表面積はおよそ「200倍」にまで拡大され、小形でもたくさんの電気を蓄えられる高性能なアルミ電解コンデンサを実現しているのです。この材料技術こそが、日本ケミコンのコア技術です。
また、生産量においても世界最大規模を誇っており、日本ケミコンのアルミニウム電極箔は競合するコンデンサメーカーにも販売されています。

新製品を生み出す力

前項のように、日本ケミコンは高度な材料技術をベースに製品開発を行っています。
材料開発の中核をなすのが「基礎研究センター」です。5年後、10年後を睨んだ最先端の材料研究に取り組んでいます。
一方、製品開発を担うのが製品開発部門です。基礎研究センターで開発された最先端の材料を用いて新製品を開発します。また、開発の経過を基礎研究センターにフィードバックすることで、より精度の高い開発が進められています。基礎研究センターと製品開発部門のコラボレーションが、付加価値の高い先進的な新製品を生み出すのです。
さらに、開発された材料や製品を量産化するために必要となるのが生産技術力です。次項では、日本ケミコンの生産技術体制を紹介します。

生産設備まで自社開発

日本ケミコンのモノづくりへのこだわりは、生産設備開発にまで及びます。材料の生産設備からコンデンサの組み立て機まで、重要な生産設備の多くを自社開発しています。
生産現場の声がダイレクトに反映されたオリジナルの設備を開発して導入することにより、品質と生産性の両立を高い次元で実現しています。
理想的な条件下で妥協のないモノづくりを行うために、日本ケミコンは生産設備開発にも力を注いでいます。


アルミニウム電極箔工場

アルミ電解コンデンサ工場

グローバルに事業を展開

日本ケミコンは、グローバルに事業を展開しています。地域別に販売先を見た場合、最大のマーケットは中華圏で、全体の40%を超えております。続いて日本(22%)、その他(13%)、欧州(12%)、米州(10%)の順となります。
もちろん、製造・販売拠点もグローバルに配置しています。世界の主要なマーケット10カ国に拠点を展開し、グローバル経営戦略を実現するネットワークを築いています。