製品に関するFAQ
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電源回路上に発生するノイズには、ノーマルモードノイズとコモンモードノイズがあり、ノイズ電流で発生する磁界の方向が異なります。ノーマルモードノイズとは、電源のプラス側からマイナス側を介して、ノイズ源まで戻ってくるモード、コモンモードノイズとは、電源のプラス側とマイナス側で同位相のノイズが同一方向へ進み、大地を介してノイズ源まで戻ってくるモードのことです。
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コモンモードチョークコイルとは、1次側と2次側の巻線比が同一で(𝐿1=𝐿2)また、巻線の極性(巻線の方向)を合わせたものです。したがって、ノーマルモードとコモンモードのノイズ電流を流すと発生する磁界の方向の違いでコイルの作用が異なります。
アルミ電解コンデンサを使用し機器を設計する場合、信頼性上、故障率と有効寿命に着目する必要があります。
アルミ電解コンデンサの再起電圧とは、アルミ電解コンデンサを充電し端子間を短絡させた後、開放しておくと、しばらくして両方の端子間の電圧が再び上昇する現象が生じる時の電圧のことです。
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バイアス特性とは、セラミックコンデンサへ電圧を印加した際に、実効容量が変化する現象のことです。
MSLとは、Moisture Sensitivity Levelの略で、JEDECの規格の一つです。積層セラミックコンデンサのMSL Levelは「2」です。
コモンモードチョークコイルのSPICEモデルについて説明します。インピーダンス特性の周波数依存性を実測値に近付ける為、新たなモデル概念を導入しました。
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