コンデンサ類の廃棄
【コンデンサを廃棄する場合】
コンデンサは産業廃棄物に分類されます。各国の法令に従い、政令により指定された許認可を受けた処理場、処理業者にて焼却または埋め立てなどの処理をしてください。
産業廃棄物は排出事業者が責任を持ち最終処分が終了するまでの処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるよう努めなければなりません。(排出事業者責任)このとき不正転売を防止するために、産業廃棄物処理業者に引き渡す前に、十分に傷をつける、潰すなどの処置を行うことを推奨いたします。電解液が飛散しない、または人体に付着しない方法で対応してください。
【焼却処理について】
コンデンサ外装スリーブにはポリ塩化ビニル(PVC)を被覆していることがあるため、焼却する際、外装スリーブが分離できない場合には高温焼却(800℃以上)してください。低温焼却した場合には塩素ガスなどの有毒ガスの発生の原因となります。
またコンデンサ爆発防止のために、コンデンサに穴をあけるか十分に潰してから焼却してください。
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